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2008年4月 3日 (木)

プロのアルバイト

今日のグッド&ニューでも話した話。

昨日、帰宅の途中にコンビニへ。支払い時、あいにく5000円札しかなかった。店員さんは笑顔でおつりを返してくれて私が出口に向かおうとしたとき、「お客さま!」と呼び止められた。

「?」と思って振り返ると、店員さんが「先ほどのおつりの1000円に・・・・・・」と言う。もしかしてもらいすぎたのかな?それとも今どき2000円札が混じっていたとか? 一瞬いろいろなことが頭を駆け巡る。

「先ほどのおつりの1000円にしわくちゃのものが入っていました。きれいなお札があったので取り替えます」と言うのだ。

「えッ?あっ、はい・・・」たしかに1枚しわくちゃなやつがあったのだ。私はそいつを取り替えてもらった。私の驚いた顔に気がついたのか、店員さんは「しわくちゃなお札が入っているとちょっと気持ち悪いですよね」とすかさずフォロー。

「ええ、そうですね。ありがとう。・・・・・・学生さん?」と私が言うと「はい、そうです」と店員さん。思わず「うちにアルバイトに来ない?」と言いそうになった。(笑)

孔子の言葉に「己の欲せざるところ人に施すなかれ」というのがあるが、これは仕事の基本でもある。自分が食べたり、買ったりすると思っていたら食物偽装事件みたいなものだって起こらなかっただろう。

こういう対応は職場の教育で身につくものではなかったりする。本人がもって生まれたり、育ってきたなかで身についてきたセンスがあるかないかで大きく左右されるからだ。働く仲間としては、最初からそれが自然にできる人を採用できるのがいちばんいい。

そもそもマニュアルに「しわくちゃのお札はできるだけお客に渡さないこと」みたいなレアケースまで書いていたらマニュアルは電話帳みたいになってしまう。しかも、そういうセンスのない人に限って「だって、そんなことどこにも書いてないし、だれにも言われたことありませーん」とか「私は別にしわくちゃのお札だって気になりませんから」とか言うから困ったちゃんである。

そういう意味では昨日の店員さんは「プロ」としての仕事をしてるなーと思いながら、ちょっとさわやかな気持ちで家路についた。

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