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2008年5月30日 (金)

負けに不思議の負けなし……

先日の東京出張で、とある出版社の編集部長のお話を聞く機会がありました。2000年に設立以来、これまで刊行した24点のうち17点が10万部を突破しているという、私たちの規模の出版社から見たらすごい出版社です。

私もそれまで新聞広告を見たり、書店での陳列を見ていたので「よく売れている」ということは知っていたのですが、お話を聞いて納得しました。

徹底してお客さま、書店さんの声を聞いてそこから得たエッセンスを実践しているのです。それはもうタイトル、サブタイトルの付けかたから本文の内容、店頭のPOPに至るまで。

「お客さまの声を聞く」というのは商売の基本中の基本ですが、それを実際に徹底してやることはなんやかんやと自分で理由をつけてできていないことがあります。その出版社のいろいろな取り組みを聞いて、恥ずかしながらあらためて読者の視点に立った本作りのたいせつさを教えてもらった気がして、出張から帰ってすぐにフィードバックミーティングをしました。

楽天・野村監督がよく使う言葉にこんなのがあります。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」(もともとは剣術の達人・松浦静山の言葉らしいですが)。勝負には「運」が絡むことがありますから、たとえばビギナーズラックなどは「不思議の勝ち」でしょう。

当たり前のことをやっていても必ず勝つとは限りませんが、当たり前のことをやっていなければ必ず失敗する、ということは仕事にもあてはまります。

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