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2008年7月16日 (水)

『上司は部下より先にパンツを脱げ』

例によって書店で本を見ていたら、けったいなタイトルの本を見つけた。

『上司は部下より先にパンツを脱げ』(小倉 広著 徳間書店)。

Photo

見ればサブタイトルに「リクルートで学び、ベンチャーで試し、社長となって確立した99の仕事術」とある。「また元リク本か~」と思って、手にとった。

コンサルタントとして活躍している著者が、新人時代の失敗を通じて仕事術を身につけていく体験をもとにした実践ビジネス書である。

・・・・・・ん!?

パラパラと読んでみて、手が止まった。これ、だれだ? 思わず表紙を見る。著者、「小倉広」。

本をひっくり返して著者プロフィールを見る。ちょっと強面(こわおもて)の著者の顔写真。

「あ、小倉や~!」 

著者の小倉氏は私のR時代のメンバーであった。しかも、私が大阪でマネジャーになったばかりのときに、東京からやってきた「できるやつ」だった。

新米マネジャーにとっては「ありがたい存在」であったが、同時に「できるメンバーのマネジメントのむずかしさを教えてくれる存在」でもあった。

つまり彼にとっても、私にとっても少しつらい時期を経験したのである。

「この本ではきっと大阪時代のことは書いてないだろうな」と思って、ページをめくるとなんと大阪時代のことが真正面から書いてある。私と思われる(いや、間違いないって!)上司も登場しているではないか!

もちろん、その時点でレジへ直行。帰りの電車で読み続け、駅に降りてもそのまま駅のベンチで最後まで読んでしまった。(笑)

タイトルの「パンツを脱げ」は「自己開示をせよ」のメタファー。彼の現在行っている企業コンサルティングの得意分野は「社員の意識改革」。そのためにはまずはその上司が自己開示をして、メンバーたちの共感を得たうえで実行するものでなければならない、というのが主旨である。

小倉氏の失敗談を中心とする体験談から語られる内容は、この本がメインターゲットとしている管理職はもちろん、若い人にもわかりやすく具体的にやるべきことが見えてきそうである。

意外だったのは、「できる系」だった彼がいわゆるMBA系コンサルタントに代表される戦略コンサルタントではなく、「組織活性や意識改革」系のコンサルタントになっていたこと。

私が知っているころの小倉氏はどちらかといえばそちらが苦手なタイプだったから。なぜ、そちらの方面に彼が進んだのかも、この本には書いてある。

さて、この本を見つけたことがきかけで、小倉氏と先日の東京出張の際に十数年ぶりの再会を果たした。本当に不思議なもので、同じ釜の飯を食った仲間とは月日の隔たりはまったく関係ない。

昔からグルメで、気が利く小倉氏は、事前に私の好みを聞いてくれてお店をチョイスしてくれていた。行ったのは麻布十番にある韓国料理の店「鳳仙花」。

「ホルモン鍋」「冷麺」がめちゃうまい。どちらもケータイで写真を捕ろうと思っていたのだが・・・・・・↓

Photo_2

Photo_3

どちらもおいしすぎて食べることに気が行って、写真を撮ることを思い出したのは食べた後であった。coldsweats01

しかも「本の出演料です」ということで、ごちそうになってしまった。もちろん本にはサインもしてもらった。good

できるメンバーをもつことは幸せである。happy02

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