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2009年5月

2009年5月27日 (水)

ディスプレイに出る店員さんの個性

De

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昨日の前Dさんの営業報告より

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『親子の時間です!』シリーズは急激に売れることはないが、発売以来少しずつ定期的に売れており、学参分野(学習参考書のこと)ではそのような本がありがたいとおっしゃていただいた。……(略)……
○○さん(書店担当者さんの名前)は、いろいろなところで陳列を行い様子を見ていただいたとのことで、
いちばん反応が良いのは小学ドリルコーナー前にある平台。
現在はその位置で『親子の時間です!』シリーズ2冊を並べて販売していただけている。
KKY書店(大阪阿倍野区)

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地道な書店営業ですが、こういった声を聞いてきてくれるとうれしいものです。
また、こうやって、いろんな本の売りかたや見せかたを
考えている書店担当者さんがいることもうれしいshine
です。

本はどこに見に行ってもいっしょ、ではありません。
本の並べかたにも書店(店員さん)の個性が見えます。
いい本屋さんは、いい本に導いてくれます。

書店でお子さまの本を探しに行かれるお父さん、お母さん!
児童書や学参の担当者が熱心な本屋さんを見つけると、
子どもさんの本探しがもっとたのしくなります
よ。

『親子の時間です!』シリーズもSLOW AND STEADYで、これからも販促続けていきます。

Amazonでもどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4586085010

http://www.amazon.co.jp/dp/4586085002

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2009年5月20日 (水)

ジュンク堂トークセッション 「昆虫の集まる花」

明日5月21日、ジュンク堂書店池袋本店の
「JUNKU 連続トークセッション」にて
フラワーエコロジスト・田中 肇さんによる
「昆虫の集まる花」が開催されます。

田中肇さんは、貴金属の細工を本職とされながら、
書物と自然から花生態学を学ばれた方です。
当社からも『花と昆虫がつくる自然』(エコロジーガイド)という本を出しておられます。
http://www.amazon.co.jp/dp/458631205X

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くわしくはこちらへ↓ shine

(以下、ジュンク堂さんのHPより)

■2009年5月21日(木)19:00~
■入場料 1000円(ドリンク付)
■会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)  
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

◆内容◆
動けない植物も一生に2回、大きく移動するチャンスがある。
1回目はタネのとき、もう1回は花粉の形で雄しべから雌しべに移動するときだ。
その花粉の移動の際に昆虫を使うのが虫媒花であり、
目立つ花びらで昆虫をひきつけ、甘い蜜を報酬に花粉を運ばせる。
しかし、花はなるべく少ない報酬で昆虫に花粉を運ばせようと、
花の形や色に様々な工夫をしている。
そうした花の中には、花粉があるかのように偽装した雄しべをつける花や、
昆虫を騙して餌を与えずに花粉を運ばせてしまう花もある。
トークセッションでは、
これら「昆虫の集まる花」を通して花の多様性とその面白さを、多数の写真を使ってお話しする。

◆講師紹介◆
田中 肇(たなか はじめ)
1933年、東京市滝野川区生まれ。都立紅葉川高等学校卒業。
日本花粉学会評議員。
1999年、日本花粉学会学術賞。
2000年、吉川英治文化賞受賞。
著書に『昆虫の集まる花ハンドブック』(文一総合出版)、
『花と昆虫がつくる自然』(保育社)、
『花の顔』(山と渓谷社)ほか多数。

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2009年5月12日 (火)

おかえり!『学習百科大事典』

当社のホームページからとある方よりメールをいただきました。

自宅に子どものころ愛読していた保育社の『学習百科大事典』があり、
処分しようにも愛着があって捨てるには忍びない。
ついては保育社で引き取ってもらえないか?
との旨。

『学習百科大事典』は昭和30年(1955年)に刊行された、
後に保育社の図鑑シリーズなどを生み出すこととなる保育社の原点のような本です。

「私も実物見たことないんです」とは保育社で営業を30年以上している佐々K部長の弁。
断る理由はありません。

そして届きました。
ジャーンッ!

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「刊行のことば」を見ると
・従来の学習用百科辞典は、ただいたずらに項目が多く、学習には無駄なものも多かった。
・使用する人がよく理解できるように全検定教科書を調査した。とくに項目の選択には非常な日数と労力をついやした。
……といったことが書いてあります。

企画したのが昭和25年で(朝鮮戦争勃発、金閣寺消失の年である)
5年をかけての完成だったようです。
監修は、
ときの関西大学学長 岩崎卯一氏 
大阪学芸大学(現大阪教育大学)学長 北川久五郎氏
そしてかなりの執筆陣と口絵、挿絵陣……。

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内容を見ると、その丁寧さに本当に驚きます。
当時の編集作業を考えると、それはそれはたいへんな労力もかかったはずです。

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お値段は2,000円。

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昭和30年の国家公務員の初任給を調べたら8,700円という資料がありました。
それから察するに、その当時の2,000円というと高価と思われますから、
だれもが買えたという本ではなかったと思います。
でも、多くの口絵と挿絵、写真も豊富なこの本はそれだけの価値はあったでしょう。

当時の子どもたちがこういった本をながめて、未知の世界に引き込まれたのだろうなあと思います。
今の子どもがインターネットで知らない世界を見るよりも、
絶対的な情報量が少なかった当時のほうがもっと衝撃的だったかもしれません。

それにしてもこの項目を見て、思うことは
小学生・中学生を対象につくられているのに、
内容はけっこう高度であるということ。
そういえば、昔の中学校の入試問題を見たことがあるが、
それはそれは今の大学生でも解けないのではないかと思うくらいむずかしかった。

「ゆとり教育」は結局なんだったのか、
こういった本を見ると考えさせられます。

浜松の伊藤さま、本当にありがとうございました! たいせつに資料として保管いたします。

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2009年5月 1日 (金)

祝・科学ジャーナリスト賞2009

日本科学技術ジャーナリスト会議が先日、発表した
「科学ジャーナリスト賞2009」はなんと!

【科学ジャーナリスト大賞】
サイエンスライター・イラストレイター           
北村雄一殿

おお、わが『深海魚摩訶ふしぎ図鑑』の著者、
北村雄一先生でした! しかもshine「大賞」shineです。

この賞は「優れた科学ジャーナリストの仕事を顕彰する制度を2006年に発足」して今回で4回目。
受賞の理由は、
……『ダーウィン『種の起源』を読む』(化学同人)の著作に対して
難解といわれる『種の起源』をその後の知見を加えて読み解き、進化論に現代的な視点を与えた。ダーウィンの生誕200年、『種の起源』150年の今年に相応しい労作である。……
http://jastj.jp/?p=149より)
とのこと。

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とにかくすばらしい!
とにかくめでたい!

北村先生には現在、「生きもの摩訶ふしぎ図鑑シリーズ」の
thunder深海魚に続く第3弾thunderを執筆いただいています。

夏の終わりには出来上がる予定です。
もう少ししたらこちらでも予告させていただきます。

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