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2011年2月14日 (月)

学習机の選び方

前に日記で(1/27)
「お母さん、学習机を買うのはちょっと待った!」
http://hoikusha.txt-nifty.com/blog/2011/01/post-e12c.html
と書きましたが、季節がらでしょうか、
たくさんのアクセスいただきました。

ではどんな机を買えばよいのでしょうか?

「学習机という家具がすべての子どもの学習に万能ではない」ことを前提として
建築士の出雲先生いわく、

・できるだけ、組み換えがきく部材を個別に購入し、
 模様替えや収納物の増加に対応できるようにする

・最悪の場合、処分してもあきらめがつく安いコストのものにする

もう一つの考えかたとして

・子ども用の机ではなく
 親が自分で使ってみたいと思える書斎や家事にも使えるような机を選ぶ

……とのこと。

それを聞いて思い当たる節があります。
(以下、もう40年以上前の話になります)

私は3人兄弟の末っ子で育ちましたが、
6つ上の長兄の机は、
祖父が使っていた古い机のお下がりでした。

1つ上の次兄と私は、
小学校入学と同時に
当時はやり始めたスチールの学習机を買ってもらって
喜んでいました。

ところが、結局いま実家に残っているのは、
祖父のお下がりだった古い机のみです。

もう60年以上前のものになると思いますが、
まだまだしっかりしたものです。

次兄や私が買ってもらった学習机は、
当時はナウかった(!)飛び出すライト付きの本棚などが
机の上にドドーンと設置されていましたが、
中学生のころには
邪魔になって自分で取っ払って使ってました。

高校くらいになると、
次兄がお下がり机を使うようになり、
私は新たに、
そっけない中古の事務用デスクを買ってもらって
わが家の2台の学習机は10年くらいで姿を消しました。

いまはもうあり得ない
方向指示器つきのサイクリング車と同じように、
昭和の高度成長期がまだ続いていたからこそ
ああいう学習机が生まれたのかなとも思います。

季節がら学習机の広告やCMをよく見ますが、
さすがに昔のようなものは減って、
シンプルなものが増えています。

あわてて買わなくてもよいのだと思いますし、
買うのであれば、上記のようなアドバイスが有効だと思います。

住まいも昔の感覚のままで住み続けると、
時代の変化とのギャップで無理や無駄が生じます。
『ソファを捨てれば、子どもが伸びる! 家族の元気を生む空間のつくりかた』
3月中旬刊行予定。

Book_08511

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http://www.hoikusha.co.jp/recommend/52/index.html

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