仕事のこと

2010年3月25日 (木)

手作りロールケーキ

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今年の初夏に、子育ての本を出そうと現在、企画を進めています。

北京オリンピックでメダルshineをとったお子さんを育てたお父さんが著者です。

「ふつうの親ですよ」と言われますが、
ご両親ともとても魅力的な方です。

「ふつう」なんですが、「ふつう」じゃないのです。

著しくお金持ちであるとか、
かつてご自身もオリンピックメダリストであったとか、
人もうらやむ恵まれた特別な環境にある、というわけではない点においては
「ふつうの親」です。

しかし、ここまで子どもへの愛情を注いでいるのか、
ここまで子どもたちを観察し、
そのときどきに手を差し伸べているのか
というところは「ふつう」じゃありません。

そんないろんなかかわりこそ、
オリンピックメダリストを育てたのだと思います。

話をお聞きしているだけで
楽しくなってきますし、
子どもとのコミュニケーションやかかわり方も
「あぁ、そうすればいいのか」
という驚きと納得の連続です。

その秘密をすごくわかりやすく、
イラストとともに、本にします!

具体的な内容は、また追って宣伝がてら(笑)
ここでご紹介していきます。

さて、写真のロールケーキ、
先日打ち合わせでご自宅にうかがったとき、
その著者の先生が出してくださったもの。

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これ、スポンジからクリームまですべて
なんとその著者の先生の手作りなんです!

この日の打ち合わせのために
わざわざつくっておいてくださったのです。

色合い、並べかた、見た目も美しいですし
味も最高です。お店で売れます!

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このロールケーキにも
子育ての秘訣があります!

今週末、また打ち合わせでお会いするのが
楽しみです。
(食べものを期待しているのではけっしてありません!)

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2008年7月25日 (金)

「客離れ」の瞬間

7月いっぱいで、通っていたフィットネスクラブTをやめることにしました。

通勤途中の高槻駅の目の前にあって、平日23時まで営業なので、たいへん便利なのです。ただ、1つの事件がきっかけで、「このジムやめよう!」と思いました。

事件とはトレーニングシューズの紛失です。トレーニング後のシャワーを浴びるあいだ、うっかりシューズをロッカーに入れずベンチの下に置いたままにしていたのですが、そのわずか5分ほどのあいだに私のシューズがなくなってしまいました。

清掃スタッフか、だれかが間違ってもって帰ってしまったのかもしれないとすぐフロントに届けましたが、見つかりません。

それはそれで仕方がない。ロッカーに入れ忘れた私にも非があります。それだけでジムをやめようとまでは思いませんでした。そこからのジムの対応にいろいろ問題を感じました。

・・・・・・書き出したらきりがないので、ここでは控えます。しかし、私自身はそのジム通いに満足していました。全国展開していてブランドイメージもよいし、昨年オープンしたばかりの施設はきれい、立地も駅から徒歩1分ほどで抜群、利用時間などの使い勝手もよかったので、できればそのまま続けたい気持ちがありました。

しかし、その対応によって、そのブランドイメージは一転してしまいました。

「安心・安全」を前提として「健康」のためにジムに通っているので、中のスタッフがその「安心・安全」に関して関心が低いなぁと思った時点で、それまでのハード面のプラス評価は私にとってはあまり意味のないものになったのです。

それは「客離れ」が起こった瞬間でもあります。私はその後、そこから歩いて数分の別のフィットネスクラブWの説明を聞きに行き、そちらに移ることにしました。

リピーターがいつまでもリピーターではなく、他店の顧客がいつまでも他店の顧客のままでもない、というのは自分の行動を見てあらためて思いました。

わが身に置き換えて、気持ちを引き締めたいと思います。

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2008年7月14日 (月)

東京国際ブックフェアに行ってきた

先週は後半から東京出張でした。いくつかの打ち合わせと東京国際ブックフェアが目的です。保育社は「教育図書出版会」に所属しているのでブースの出展もありました。

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出版業界の今後についても示唆に富むセミナーもあり、考えさせられました。

本をたくさんの人に手にとってもらうには、たくさんの書店に本を並べることです。しかし、書店からの返品率は40%と言わています。書店さんに新刊を並べてもらっても2冊出せば1冊が返品になってしまいます。

それが続けば当然、会社はつぶれてしまいます。そうならないようにするためにはやみくもに書店さんに並べてもらうのではなく、うちの本を買ってもらえるようなお客さんが来る書店さんに多く並べる必要があります。

もしくは当社の本を求めるお客さんに確実に「お求めの本はここにありますよ」と伝える必要があります。

当社のような小さな出版社が今後生き延残っていくにはなにをすべきなのか・・・・・・なにをしないべきなのか。

頭を使いすぎたのか、いや、本当は広い会場で体力を使ったせいで帰りの新幹線ではぐっすり寝てしまいました。

今回の出張ではいろいろ書きたいことがたくさんありましたが、まだ整理できていないのでまた追って書きたいと思います。

追加:時間があまりなかったので今回は十分に展示を見ることができないまま切り上げたが、年に一度、こういう場に来ていろんな出版社のいろんな出版物を見て、何を感じそこから何を生み出せるのかを考える機会を社員研修という形で与えるのもよいかなと思いました。

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ところで、会場となった「東京ビッグサイト」にはこれまでも何度か行ったことがあるのですが、「ゆりかもめ」に乗ったのは今回はじめてでした。

打ち合わせなどもあり、何度か新橋と東京ビッグサイトを往復したのですが、そこから見える風景は子どものころに見た手塚治虫さんの漫画の未来都市のようでもあるなぁ、と思いました。

それと同時に、「昔思い描いていた未来に間違いなくわれわれは今いるんだなぁ、でもその未来はそれほど人間にとってすごくもなかったんだなぁ・・・・・・」なんてことを、ぼんやり思いながら窓からの風景に見入ってしまいました。

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2008年4月 3日 (木)

プロのアルバイト

今日のグッド&ニューでも話した話。

昨日、帰宅の途中にコンビニへ。支払い時、あいにく5000円札しかなかった。店員さんは笑顔でおつりを返してくれて私が出口に向かおうとしたとき、「お客さま!」と呼び止められた。

「?」と思って振り返ると、店員さんが「先ほどのおつりの1000円に・・・・・・」と言う。もしかしてもらいすぎたのかな?それとも今どき2000円札が混じっていたとか? 一瞬いろいろなことが頭を駆け巡る。

「先ほどのおつりの1000円にしわくちゃのものが入っていました。きれいなお札があったので取り替えます」と言うのだ。

「えッ?あっ、はい・・・」たしかに1枚しわくちゃなやつがあったのだ。私はそいつを取り替えてもらった。私の驚いた顔に気がついたのか、店員さんは「しわくちゃなお札が入っているとちょっと気持ち悪いですよね」とすかさずフォロー。

「ええ、そうですね。ありがとう。・・・・・・学生さん?」と私が言うと「はい、そうです」と店員さん。思わず「うちにアルバイトに来ない?」と言いそうになった。(笑)

孔子の言葉に「己の欲せざるところ人に施すなかれ」というのがあるが、これは仕事の基本でもある。自分が食べたり、買ったりすると思っていたら食物偽装事件みたいなものだって起こらなかっただろう。

こういう対応は職場の教育で身につくものではなかったりする。本人がもって生まれたり、育ってきたなかで身についてきたセンスがあるかないかで大きく左右されるからだ。働く仲間としては、最初からそれが自然にできる人を採用できるのがいちばんいい。

そもそもマニュアルに「しわくちゃのお札はできるだけお客に渡さないこと」みたいなレアケースまで書いていたらマニュアルは電話帳みたいになってしまう。しかも、そういうセンスのない人に限って「だって、そんなことどこにも書いてないし、だれにも言われたことありませーん」とか「私は別にしわくちゃのお札だって気になりませんから」とか言うから困ったちゃんである。

そういう意味では昨日の店員さんは「プロ」としての仕事をしてるなーと思いながら、ちょっとさわやかな気持ちで家路についた。

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2008年3月17日 (月)

「話すことは人を機敏にする」

先週は、企画の打ち合わせなどで東京に出張へ。

はじめて会う人と話をするとき、「保育社をどのように紹介するのがいちばんうまく伝えられるか」を考える。しかし、話しながら「あれ、なんだかおもしろい会社に聞こえないかも」とか思ったりすることがあって、まだまだ自分のなかで言葉が整理できていないなーと反省する。逆に「うまく話せたな」と思うときがあると、後からその話の流れを自分でメモって、「次に話すときはこのフレーズを入れよう」と思ったりする。

学生時代に「読むことは人を豊かにし、書くことは人を確かにし、話すことは人を機敏にする」という言葉に出会った。今もそれを実感する。

ちなみに今回、メモった自分の言葉は、

-----事業譲渡を受けた新保育社の社長として、私のミッションは『保育社を存続させること』ではなく、『生き返らせること』です。-----

・・・・・・である。当たり前のことなのだが、自分のなかにストンと落ちた。あらためて自分に日々投げかけていきたい。

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2008年2月21日 (木)

星に願いを

流れ星を見たとき、願いごとをするとその願いがかなうのはなぜか?

流れ星は見ようと思って見れるものではない。見られたとしてもわずか数秒だけ。もし、そんな偶然にめぐり合ったとき、とっさに願いごとができるということは、いつもいつも願いごとを強く思っているからである。それだけ強い思いがあるから、その人の願いごとはかなうのだ。・・・・・・大学生のころ、ラジオでユーミンが話しているのを聞いて「なるほどそのとおりだなぁ!」と感心したことを今でも覚えている。それ以来、願いごととはそういうものだと思っている。

この4月に保育社では待望の新刊を出すので、今その準備にかかっている。先日の朝礼で、営業企画部長のSさんが、「休みの日に新聞を見ていたら、新刊の営業活動のヒントになりそうな記事があったので切り抜いてもってきました。そんな気持ちになっていた自分がいることに気がついて、それがうれしかったです」と発表してくれた。私はそんなSさんがいることがうれしかった。

「寝ても覚めても」という言葉がある。今はまさに頭の中は寝ても覚めても、保育社のこれからのことばかりだ。「私は失敗したことがない。なぜなら成功するまであきらめないからだ」という言葉もある。強い思いをもって、あきらめずに前に進めば、からならず夢はかなう。

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2007年12月25日 (火)

社長の日

兼務をしているせいもあるが、仕事はたまる一方でなかなか消化できない。また、平日は会議や電話やなにかで、長い時間、集中が必要な仕事も手がつけられなかったりする。

以前にそんな話をある社長さんに言ったら「私もそうです。ですから、私は月1回は土曜か日曜に『社長の日』という日を決めて出社して、その日は1日、平日にできない案件をじっくり考えたりする社長業に専念する日に当てているんですよ。まぁ、社長になったらいつだって仕事から開放されることはないですから、休日出勤もなにもあったもんじゃないですが、それでも自分にそういう時間をつくることが仕事のメリハリをつけるためにも必要ですよ」とアドバイスをいただいた。

それで、私も月の後半の週末に1回、自分で「社長の日」と決めて出社するようにしている。12月は保育社にとって年度末でもある。だから今月の「社長の日」は、来年度の計画をより具体的なものに落とし込んでみた。

「おっいけるなー」「あっこれじゃ、やばいじゃん」「いい感じいい感じ」「うーん、これではあかんぞ」「あともう少しほしいなぁ」・・・・・・PCでシミュレーションして、独り言を言いながら作業する。その姿、誰かが見ていたらかなり気持ち悪いだろうな。(笑)

しかし、「社長の日」も計画を立てて過ごさないといけない。思いつくままに手をつけてしまうと、あっという間に1日が過ぎてしまって、「これはまた来週にやらないと」となってしまうから要注意だ。

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2007年12月18日 (火)

社長の視座

先週末土曜日の朝日新聞「be」のフロントランナーの記事、ケンウッド会長・河原春郎さんのインタビューでの一文。

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「社長と課長の視座は違う。リスクの小さい計画をいくら足しても会社の戦略にはなりません。社長の仕事は全社のリスクを負って方向性を決めること。多くの社長はそこも部下に下請けさせるから、外から大波をかぶったときに判断できない。」

「さすが再生請負人」と、深く納得。

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2007年11月18日 (日)

吉兆よ、よみがえれ!

高級料亭「吉兆」が食材の偽装表示で取り調べを受けている。

保育社と「吉兆」は深い縁がある。旧保育社の創業者・今井龍雄氏が、吉兆の創業者・湯木貞一氏とロータリークラブの仲間であったことから「あなたの料理は芸術と言ってもよいと思うので、ぜひ本にして後世まで残したい。写真は入江泰吉さんにお願いしたい」と申し入れて了解を得た。(今井龍雄『私の履歴書』より) 

そして出来上がったのが、昭和53年保育社刊行の『吉兆』である。

板前さんの初任給が1万5千円くらいの時代、この本の定価は8万円という超豪華本。それでも全国の板前さんや料理愛好家などにたいへんな評判を呼びたちまち売り切れた。(現在、絶版) ・・・・・・保育社にも1冊だけ資料本で残っているのが、今はちょうど手元になく写真で紹介できないのが残念。後日、できればアップしたい。

取り調べを受けている社長、取締役の名前が「湯木」姓であるから、経営陣は創業者の一族であろう。「一期一会のおもてなし」を大事にした創業者の精神はどこへいってしまったのか。

また、こういった事件のときにいちばん気の毒なのは、現場で一生懸命に働いている人たちだ。料理長でさえ偽装を知らず、本部で勝手に進められていたと新聞には書いてある。現場ではまったく疑いもなく信じてお客さまに調理しておもてなししていたことが、お客さまを裏切っていたと知ったときのショックは想像に難くない。

湯木貞一氏は晩年、「商売はお金より、いいお客に恵まれることのほうが大事だ」と語っていたらしい。その心を守り続けてきた現場の調理人とそれを裏切った経営陣。しかし、客にしてみれば裏切ったのは「吉兆」というお店全体であり、それには経営者も調理人もすべてが含まれる。

サービスの世界でも頂点に立つような企業では「100-1は0である」と言われると聞く。99ができていても、1ができていなければそのサービスはゼロに等しいという意味である。99人の人に満足してもらっても、100人目の人が満足できなければその100人目の人にとってはサービスのよいお店ではない。また99人の従業員がよいサービスをしても、1人がよいサービスができなければ、その人にサービスを受けた1人のお客さまにとっては、これもまたサービスのよいお店ではなくなってしまう。

「伝統を守る」とか「こだわりの技」などというのは簡単だが、「建設は死闘、破壊は一瞬」の言葉通り、うわべだけでは実践できない。全員が心を1つにしていくことは、毎日の積み重ねによってしかできず、しかもそれは、一人ひとりが本気で取り組まねばできないことである。

心ある従業員たちによって、創業者の志をついだ「吉兆」がよみがえることを願う。

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2007年10月24日 (水)

今日から出張

今から東京出張。来年刊行の新刊の打ち合わせ2件が主な用件。

新生・保育社らしい書籍を早くデビューさせたい。保育社らしく、しかもこれまでの保育社にはなかったような本を!

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