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2008年12月19日 (金)

『新訂 きものの着付』

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カラーブックス232「新訂 きものの着付」伊藤 有子 著(昭和53年初版、絶賛発売中)

保育社カラーブックスシリーズの魅力をたっぷりとご紹介する「カラーブックスの達人」ブログ。第29回目も艶やかなカラーブックスをご紹介いたします。今回は、日本人の嗜み『新訂 きものの着付』です。

数年前のことですが、一部の若い女性たちの間で「きもの」がちょっとしたブームになり、きものを扱った雑誌や単行本も多数出版されました。実はカラーブックスにも「きもの」を題材にしたものがいくつか存在しているのですが、今回は『新訂 きものの着付け』をご紹介いたします。著者である伊藤有子さんは、京都和装学園講師(当時)で都ホテル美容室、美粧倶楽部の経営者という肩書きを持つ、和装界のエキスパート。伊藤さんは、本書まえがきで次のように語っています。

「和裁の学校で行なわれる着付教室でお嬢様たちを指導していますと、それは楽しいものです。和裁を習い、自分で縫い上げたきものを身につける着付の練習は、若さと朗らかな笑いにつつまれ、きものの古い歴史が若々しく生まれ変わるような喜びを感じます。」

若い世代にも、きものを楽しんで着て欲しい…そう願う著者が、誰にでも分かるよう丁寧に着付を解説している本書には、意外にも面白い写真が沢山掲載されています。今回も、例によって素敵な図版の数々をご紹介いたしましょう。

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↑見事な大振袖のお嬢さま、やはりメイクが70年代風。

こう見えて意外と二十歳とかだったりするんだろうなぁ…

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↑美しい袋帯。それ以上に美しい、きもの美人の後れ毛…

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↑ゆかた美人三様。よく見ると左の女性のゆかたが斬新。

「現代調の色を染め上げたヤング向き」だそうな

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↑イトーヨーカドーの新聞チラシ…ではありません。

右の男性はどことなく橋幸夫や原辰徳を思わせるお顔

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↑ゆかた帯の結び方。右下のゆかたの柄は、まるで掛け布団…おやすみなさい

いかがでしたでしょうか? 本書にはまだまだ、面白いきもの図版が多数掲載されていますので、是非ご覧になってみてください。本書は、嬉しいことに現在も購入が可能です。ご購入はコチラから←。今回は、日本人女性なら一家に一冊置いてほしい『新訂 きものの着付』のご紹介でした。

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