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2009年3月27日 (金)

『日本の私鉄 9 南海』

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カラーブックス547「日本の私鉄9 南海」南海電気鉄道車両部 著(昭和56年初版、現在も新版は在庫あり)

保育社カラーブックスシリーズの魅力をたっぷりとご紹介する「カラーブックスの達人」ブログ。第36回目も、美しい図版が盛りだくさんのカラーブックスをご紹介いたします。今回は、ガタンゴトンな一冊『日本の私鉄9 南海』です。

まさにカラーブックスの顔ともいえる「日本の私鉄シリーズ」。このシリーズをきっかけに、カラーブックスを知ったり、買ったりした方も多いのではないでしょうか。今回ご紹介するカラーブックスは、南海電気鉄道の車両等を紹介しています。この本の著者は、南海電気鉄道車両部と、フリーカメラマンの井上広和氏。鉄道会社の一部署が著者なので、これほど詳しく分かりやすい解説はないのではないでしょうか。表紙に出ている流線型をした車両デザインもイカしてますね。

南海電気鉄道は、その前身である阪堺鉄道が明治18(1885)年に創業以来、昭和60(1985)には100周年を迎える日本最古の私鉄。南海の営業路線は、大阪市と和歌山市を結ぶ南海本線、大阪市と高野山を結ぶ高野線を幹線にして、その他支線ならびに和歌山・貴志間を結ぶ貴志川線からなっており、営業距離も166.9kmとなっています。

さて、カラーブックスの魅力は、みなさまご存知の通り、掲載されている図版の数々。

では、百聞は一見にしかず。さっそく中身を見てみましょう。

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↑「南海電気鉄道の記念乗車券」

原色でデザインされた物、ただ写真を入れただけの大雑把なもの等、時代や種類によって様々な意匠がコレクター心をくすぐるのだ…

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↑「南海色も鮮やかな特急44号1000系」

鮮やかというよりは、どちらかといえば地味な色のような…陸橋の色の方がよっぽど派手!

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↑「幽谷を登り高野山に案内する近代的ケーブルカー」

少し目が離れたケーブルくんは今日も崖を登る

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↑「路面電車のカルダン車として大活躍の阪堺電気軌道モ501形」

電車の色といい、雲のデザインといい、まるで「はっぴいえんど」の『風街ろまん』の世界観

いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した『日本の私鉄 9 南海』は残念ながら絶版かと思いきや、新版(この後に発行された)の『日本の私鉄 11 南海』が絶賛発売中です。ここから購入ページへ飛ぶことも可能ですので、是非ごらんください。購入はコチラから←。今回は、「そういえば南海ホークスの本拠地、大阪球場はかつて住宅展示場になってたなー」な一冊『日本の私鉄 9 南海』のご紹介でした。

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コメント

私が最初にカラーブックスの存在を知った
のは本文と同様に「日本の私鉄シリーズ」
でした。
以来同書の鉄道関連、特に大手私鉄は揃う
だけ揃えて、車両研究や撮影のお供に広く
活用させていただき、全ては私にとっての
貴重な財産として大切に残しておきたいと
考えております。
また鉄道関連では「私鉄の車両」シリーズ
など、同書の発展といった書籍もかつては
ありましたね。

投稿: Windy | 2010年9月 8日 (水) 16時49分

windy様

お読みいただきありがとうございます、コメントへのご返信遅くなりました。

「カラーブックス=鉄道」という方もいらっしゃるほど、鉄道関連のものが沢山ありますよね。私も、子どもの頃に図書館でカラーブックスの「日本の私鉄シリーズ」をよく見かけていました。

また鉄道関係のカラーブックスも取り上げますので、いらしてください。お待ちしております。o(_ _)o

投稿: 田端宏章 | 2010年10月 1日 (金) 18時29分

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