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2009年3月31日 (火)

『植物 故事ことわざ』

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カラーブックス570「植物 故事ことわざ」近藤 浩文 著(昭和57年初版、絶賛発売中)

保育社カラーブックスシリーズの魅力をたっぷりとご紹介する「カラーブックスの達人」ブログ。第37回目も、ためになる図版が盛りだくさんのカラーブックスをご紹介いたします。今回は、シュルシュル・フムフムな一冊『植物 故事ことわざ』です。

故事ことわざの中には、植物をテーマにしたものがたくさんあります。そんな植物の詳細な解説と、その植物にちなんだ故事ことわざの解説を一冊にまとめたのが、一石二鳥、一挙両得な本書です。兵庫県西宮市で中学教師をしていた著者、近藤浩文氏は、本書の「はじめに」で以下のように語っています。

「本書では、日常身近かにみられる植物にかかわる故事ことわざをとりあげ、植物の解説を加えながらその解釈を試みました。ヤングには先人の生活の知恵の再認識、そして受験、就職用に、一般の方がたには植物を通して日常生活の指針に活用していただければ幸いです。」

「ヤング」という表現に時代を感じますが…ともあれ、私たちの身近で使われている故事ことわざに、これほど沢山の植物が使われていたのかと思わず感心してしまう一冊。本文では、各植物の写真、植物のことわざ、そして各植物の詳細な解説まで網羅していますから、実用書としても大変重宝です。それでは、百聞は一見にしかず。ステキな植物図版の数々をご紹介いたします。

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↑「今日、どっちのズボンはいていこうかな…」という図版ではなく、

藍を原料に美しい染物を作っているところ。

「青は藍より出でて藍よりも青し」

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↑「ママ!さつまいも掘ったらこんなに出てきちゃった!」

将来「芋の煮えたもご存じない」娘になっていないことを祈ります…

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↑単なるおじさんの記念写真? でも主役はやっぱり「カボチャ」

「陰地の南瓜は這いまわるばかり」

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↑柿食へば〜鐘が鳴るなり〜法隆寺…を画像化したらこうなった?!

正岡子規先生、この写真はイメージ通りですか? 「時節を待てよ柿の種」


いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した『植物 故事ことわざ』は、なんと嬉しいことに大絶賛発売中です。ご購入はコチラから←。今回は、表紙の瓢簞はなんのことわざなんだろ?な一冊『植物 故事ことわざ』のご紹介でした。

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あまり知られていないことわざが結構あるものです。 調べてみるとなかなか面白い [続きを読む]

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