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2009年4月20日 (月)

『あやとり入門』

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カラーブックス549「あやとり入門」有本 昭久 著(昭和56年初版、現在絶版)

保育社カラーブックスシリーズの魅力をたっぷりとご紹介する「カラーブックスの達人」ブログ。第38回目も、とてつもない技が身に付くカラーブックスをご紹介いたします。今回は、スルスル・ナルホドな一冊『あやとり入門』です。

「あやとり」、それは昭和の香りただよう響きであります。子どもの頃、うちのおばあちゃんが「三段梯子」や「東京タワー」を作ってみせてくれたことを鮮明に覚えているのですが、おばあちゃんは一体どうやって、こんな年になるまで「あやとり」の方法を覚えていたのでしょうか? 子どもの頃は戦争中で、遊びが少なかったことも影響しているのでしょう。何度もやっているうちに体が覚えてしまったに違いありません。今でも(何も見ずに)複雑なあやとりの技を披露できるご老人は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

話がそれてしまいましたが、今回ご紹介するカラーブックスは、そんな「あやとり」をいつでも手軽に確実に楽しめるという画期的な一冊。日本児童遊戯研究所代表で、あやとり本のパイオニアである著者の有木昭久氏は、本書の「はじめに」で以下のように語っています。

「たった一本のひもの輪から、さまざまな形が生まれ、動き、変化し、そして、最後は元どおりになる。一人でも、二人でも、どこでも、何回でも、何時間でも好きなだけ遊べる。こんなすばらしい遊びが「あやとり」。そのあやとりは、手から手へ、人から人へ伝えられた文化遺産でもあります。(中略)もちろん、ひもなら何でもよいわけで、その時どきに応じて、駅弁のひも、たこ糸、草、くさり、紙などいろいろやってみてください。また違った味わいがでます。」

「駅弁のひも」「草」にちょいと驚きましたが…ともあれ、あやとりは場所を選ばず素材を選ばず楽しめる遊具であることに変わりはなさそうです。それでは、例によって例のごとく、おもわず「あやとりたくなる」図版の数々をご紹介いたします。百聞は一見にしかず。さっそく中身を見てみましょう。

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↑口にくわえて、はい「朝がお」! かんで楽しむ国際的遊具ですよ、これは。

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↑「朝がお」ができたら、こんどは積まれる「花かご」に…。載せた瞬間に崩壊することも間違い無し…

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↑「山」…もう一人がつまむと山になります。ここまでくると、「もはや、あやとりではない!」

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↑「木のぼり男」ススーとひもを登って行く、足を使った楽しいあやとり

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↑二人で楽しむ専門あやとりもあります、どうぞ仲良く…ポーニョポーニョポニョ…??


いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した『あやとり入門』は残念ながら絶版なのですが、同じくたのしい遊びのカラーブックス『おりがみ入門』が絶賛発売中ですから、是非ともお買い求めください。中身の見本とご購入はコチラから←。今回は、ドラえもんの「のび太」の得意技『あやとり入門』のご紹介でした。

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