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2011年5月17日 (火)

『横浜 味どころ』

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カラーブックス719「横浜 味どころ」白神 義夫 著(昭和61年初版、発売中)

保育社カラーブックスシリーズの魅力をたっぷりとご紹介する「カラーブックスの達人」ブログ。第87回目は、街の灯りがとてもキレイなカラーブックスをご紹介いたします。今回は、あなたと二人しあわせな一冊『横浜 味どころ』です。

「横浜」の「味」と聞けば、真っ先に「横浜中華街」を思い浮かべる方も多いことでしょう。しかし、横浜のグルメは中華街だけではありません。和食や老舗バー、有名なフレンチやイタリアン、そしてもちろん美味しい中国料理、本当に美味しくて洒落た店が多いのです。私は横浜在住の画家の先生と交流があり、いろいろな“横浜味どころ”にお誘いいただきました。ひれ酒が自慢の和食の店、美味しいうなぎ屋、サイバーな空間のフレンチ、洗練された内装のモダンなバー、ホテルの最上階にあるレストランなどなど…。横浜は、一昔前の雰囲気を残す貴重な「大人の街」なのかもしれません。

閑話休題。今回は、そんな横浜の味どころを取り上げた、カラーブックスの定番“味どころ”シリーズの横浜篇です。著者は神奈川新聞社に勤め、カラーブックス『横浜の味』(保育社刊)の著者でもある白神義夫氏。白神氏は「はじめに」で以下のように語っております。

「今や一億総グルメの時代で劇画にもグルメ志向が出現、人気を得ている。現実にグルメを自認し、あちこちをたべ歩く人たちも、もはや“少数民族”ではない。店はいきおい外観、内装に気を使い、絶えず話題性に事欠かないようにし、イベント染みたことを行い、有名人を客にしたりするよう努める。(中略)横浜の店も当然ながら、その流れに沿っている。マスコミもまたそれを取り上げるチャンスをグンと増加させ、人々も反応する。」

たしかに、本書発行から25年経った今でも日本人のグルメ志向は続いており、最近は猫も杓子もグルメ評論家のような口コミをグルメサイトに投稿する時代です。さあ、まだ口コミと雑誌だけが頼りだった時代の横浜へ、素敵なカラー図版でタイムスリップしませんか。百聞は一見にしかず、バブル絶頂期直前の昭和の残り香や、潮風と葉巻の煙の匂いを感じながらご覧下さい。よこはまっ、たそが…(以下略)。

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↑ライシャンソン(広東・上海料理)
一流ホテルで修行した腕前を披露する、行列ができる中華街の人気店。もちろん今でも営業中。店主は大学で建築を専攻されていたが、脱サラで中華を始めたとのこと。林家パー子ばりのピンク衣裳と、オシャレなパーマがイカしてますネ。
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↑スターホテル・ピアノバー
あんな男は私がフッた、ハマのホテルに女が一人。ひとしきり泣いたら、バカげたことネと思う、私はピアノを聴いている。84年オープンのホテルで今も営業中の落ち着いた大人のバー。
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↑カフェバー クインメリー
ボンボヤージュ!の声響く、ここはお店か船内か。港町・横浜ならでは、船好きにはたまらないカフェバー。もちろん、ここも営業中。
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↑獅門酒楼(しもんしゅろう)
ずらりと並んだ、美味しい中華。旨い酒がよく似合う。ラベルやデザインが素敵な中国酒が、いかにもカラーブックスな昭和の雰囲気。ここも当然営業中。
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↑浜幸(はまこう)ばか鍋
馬と鹿をまぜた鍋が元祖ばか鍋。野毛にあるタヌキの看板が目印です、ん?…このタヌキ、どこにトックリぶらさげてるんだ?? こちらも絶賛営業中。

さて、いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介いたしました『横浜 味どころ』は、大変嬉しいことに在庫がございます。ご購入希望の方はコチラ←から。今回は、ウイスキーとパイプが似合う街のグルメ本『横浜 味どころ』のご紹介でした。

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